今日は沖縄県那覇市にある美味しい日本蕎麦の名店「目白大村庵 那覇店」さんをご紹介します。
東京目白で昭和26年創業のお店から独立し、那覇に店舗を構えたお店で、店内には田中角栄氏直筆の額が飾られている名店です。
※2023年12月18日~しばらくの間、臨時休業となっています。
【沖縄】東京目白の老舗日本蕎麦店から独立|目白大村庵 那覇店
住宅街にある
「 目白大村庵 那覇店 」さんは沖縄県那覇市にあり、那覇空港から車で高速道路を利用せず約10分、約6キロの所にあります。
2018年7月28日に那覇にオープン。
住宅街にひっそりとあるお店。
カーナビを使って向かいましたが、通り過ぎてグルグルしました(笑)
お店は一軒家の1階部分にあり、駐車場はお店の目の前に2台分あります。
店内を入るとお酒の瓶がずらりと並んでいます。
お店はカウンターが4席、テーブル席が3つあります。
カウンター席の目の前で調理している様子が見えます。
写真に写っている額が田中角栄氏がオーナーさんの祖父に送ったもの。
メインのこの額は、祖父に田中角栄氏が贈って下さいました、直筆の書です。
「微風和暖」
そよ風がそよそよと吹いて、穏やかで暖かい光景。
という意味です。
目白大村庵 那覇店公式Facebook引用
沖縄にいて、天皇陛下が食べている日本蕎麦を食べられるとは思いもしませんでした。
お品書き
メニューはこちら。(上記写真のみ、2022年12月のメニュー表)
冷たい麺と温かい麺に分かれていて、季節限定のメニューもあります。
お持ち帰りメニューと夜のご予約について書かれています。(2021年のメニュー表)
蕎麦前とお酒のメニューがこちら。
こちらはお店の名前の由来と、蕎麦の効能、蕎麦湯のススメが書いてあります。
今回人気の「鴨せいろ(あいち鴨の鴨南ばんつけ麺)」を注文。
蕎麦が来る前に、蕎麦粉パンが来ます。
まん丸な可愛らしいパンで、食べるとほんのり甘くて美味しい(*’▽’)
5つ入り500円で販売もしています。
鴨せいろは、蕎麦以外に副菜と小さなデザートが付いてきます。
副菜はお野菜が少しずつですが、美味しく味付けされていて丁寧な仕事ぶりが分かる料理。
蕎麦は細麺で美味しく、もっと食べたいと思わせる量。
「追加もりそば」もあるので、男性は追加が必要になるかもしれません。
鴨肉は個人的に歯ごたえのあるパサパサしたイメージでしたが、こちらのお肉は柔らかくて食べやすく美味しかったです。
蕎麦湯もあとで来るので、ゆっくり堪能できます。
天皇陛下や著名人が食べた日本蕎麦を食べていると思うと感動します。
余談
人が少ない時間を狙ってお店に伺いましたが、帰るとき閉店時間になり最後の客になりました。
お店を出て外観の写真を撮ろうとしたら、準備中の札を下げようとオーナーさんが出てきてきました。
閉店時間過ぎているのに、私が写真を撮りやすいようにして下さって、とても感動しました(*’▽’)
写真を撮り終わって車を走らせようとしたら、オーナーさんがひょっこり顔を出して撮影できたか確認してくださり、笑顔でお見送りをしてくれました!
箸袋を見ればオーナーさんの優しさが伝わってきますよね。
見た目は仕事に厳しそうな顔立ちをされているオーナーさんですが、とっても優しくてほっこりしました。
心優しいオーナーさんが作る美味しい日本蕎麦をぜひ堪能してみて下さい。
終わりに
今回は沖縄県那覇市にある有名老舗日本蕎麦店をご紹介しました。
おしまい♥
目白大村庵 那覇店(食べログ)