【沖縄県那覇市】天井に龍の絵がある西来院|達磨寺

達磨寺 沖縄の神聖な場所
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今日は那覇市首里にある安産祈願で有名な「西来院(さいらいいん)|達磨寺(だるまでら)」をご紹介します。

地元の方からは寺号の達磨寺(だるまでら)で親しまれています。

見どころの1つが、天井に描かれている龍の絵です♪

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【沖縄県那覇市】天井に龍の絵がある西来院|達磨寺

なでだるまがいる

西来院達磨寺(だるま寺)

「西来院(さいらいいん)|達磨寺(だるまでら)」は沖縄県那覇市にあり、那覇空港から車で高速道路を利用せず約20分、約10キロの所にあります。

無料の駐車場が完備されているので、レンタカーでも安心です。

しかし那覇という土地柄なのでとても狭い道を入り、駐車場も狭いので注意が必要です!

本堂が2階部分にあり、1階部分に駐車場があります。

道を挟んで目の前にも8台止められます。

ゆいレールの首里駅から徒歩約10分なので、車がない方も行きやすい場所です。


那覇市首里には、「首里十二カ所巡り」というのがあります。

首里十二カ所巡りとは、首里十二支詣り、テラマーイ(寺参り)などと呼ばれる、首里にある4カ所の寺院に祀られている十二支の守り本尊を巡拝する、琉球時代からの参拝方法です。年末年始や厄年、人生の節目などに十二支の神様に日々の感謝を伝え、これからの健康や開運、御加護を祈願します。年末年始や週末は多くの地元の人たちがお供え物を持参し、伝統的な方法で祈りを捧げています。地元参拝客の妨げにならないように、感謝と願いをお祈りくしてださい。特にお寺の順番はないので、ここでは回りやすいコースをご紹介します。時間がない場合は自分の干支の寺院を優先的に回ってください。

一般社団法人那覇市観光協会公式HP引用

達磨寺(だるま寺)も干支が祀られていて、卯(文殊菩薩)と戌・亥(阿弥陀如来)が守り本尊です。

達磨寺の学術的詳細は下記の通りです。

開山は菊隠宗意。山号は達磨峰、寺号は達磨寺。1573~1619年に建立されたとされているが、実際の建立時期はそれよりも前にあり、観音菩薩を本尊とする寺院だった。当初は那覇市儀保町あったが、明治時代に現在地に移された。沖縄戦で消失したたがすぐに再建され、テラマーイ(自分の守り本尊(守護仏)を知り、今生に感謝しながら巡礼すること)や健康、妊娠祈願などでたくさんの人が訪れる。

那覇市経済観光部観光課公式HP引用
西来院達磨寺(だるま寺)

本堂に行く時に、上の写真の「達磨の知恵の輪」をくぐって開運招福♪

西来院達磨寺(だるま寺)

二階に上がると、この迫力のある「なでだるま」が本堂の入口にいて、まるで本堂を守っているように見えます。

なでた部分が健康になるといわれています。

達磨寺

なでだるまの後ろには、たくさんのおみくじが置いてあります。


天井の龍の絵

西来院達磨寺(だるま寺)

本堂の天井には龍の絵があります。

龍の絵は京都が有名かと思いますが、沖縄にもありました!

京都には負けますが、龍の表情はかなり迫力あります。

本堂はお線香の香りが漂っていて、とても癒されます

沖縄は参拝するときに「ビンシー」という道具を持って拝みに行きます。

御嶽(うたき)に拝みに行く時だけだと思っていたら、お寺にもビンシーを持っていくようです。

室内外の様々な御願の際に使う木箱をビンシーと呼びます。お線香などもしまえる引き出しや、盃、米、塩などのお供え用の仕切りまでついている、持ち運びにとても便利なつくりです。

一般財団法人 沖縄観光コンベンションビューロー公式HP引用

御嶽(うたき)や寺院に行くと拝んでいる方に遭遇することがあると思いますが、そういった方達を撮影する事は禁止されているので気をつけて下さいね。


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良縁地蔵と子安観音

西来院(達磨寺)

達磨寺の入口の門をくぐって右手に良縁地蔵がいます。

このお寺はたくさんの神様が祀られているので、1つのお寺で色々祈願できるのはうれしいですね♪

西来院(達磨寺)

良縁地蔵の目の前には子安観音がいます。


縁切り不動明王

達磨寺

良縁地蔵の反対側には縁切り不動明王がいます。

やはり良い縁を結ぶには悪い縁を切ってからでないとですね!

縁切りというと家族や元恋人を別れさせるマイナスなイメージが多いようですが、他にも酒やタバコ、ギャンブルなどの悪い癖や病気との関係を断ちたい場合にご利益があるそうです。


大願成就の鳥居

西来院|達磨寺

真っ赤な鳥居をくぐって大願成就

守り本尊は知恵を司る文殊菩薩なので、合格祈願の参拝者も多く訪れます。また、願いが叶う大願成就の鳥居、心願成就の持ち上げだるま、撫でた部分が健康になる撫でだるま、お財布に果報を呼び込む金運神社などもある、ご利益たっぷりの寺院です。

一般社団法人那覇市観光協会公式HP引用

晴れている日はこの真っ赤な鳥居が映えますね!

京都の稲荷神社を思い出します。

達磨寺

鳥居をくぐっていくと色んな神様が祀られています。

達磨寺

奥には「だるま石」が3体います。

こんな愛らしいお顔をしているのに、重さは半端ないです(笑)

注意書きがあるように大変重いです。

今までいろんな願掛け石を持ち上げてきましたが、ここの石が1番重くて全く上がりません。

左側の1番小さい石でも無理でした!

持ち上がらないということは心願成就しないということですかね(笑)

達磨寺(だるまでら)

お正月に行くと稲穂やその年の干支だるまが売られています(*^^*)


終わりに

今回は那覇市にある達磨寺(だるまでら)をご紹介しました。

たくさんの神様仏様がいたり鳥居があったり、龍の絵があったりと魅力いっぱいのお寺さんです。

おしまい♥